遠藤京子のマクロビオティックな鍼灸の道

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2010年 11月 13日

本物の菜種油

マクロビオティックにとって、なくてはならない伝統的製法

 マクロビオティックにとって、無農薬の米や野菜は、なくてはならないものだけれども、調味料や油も、伝統的な製法で作られた本物は、やはり絶対になくてはならないものです。
 とっても苦労して、生産性は上がらないけれども、こだわって作ってくださる方には、本当に感謝します。
 その一つである油。先日、福島県会津若松の「平井油屋」さんの工場を、見学させていただきました。
 本当に手作りそのもの、ありがたいことです。
 この油は、とってもおいしいです。
 揚げ物はもちろん、ベジマヨネーズ作りにも、欠かせません。
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▲昔ながらの小さな油店です。こういう小さな製造所が、マクロビオティックにとっては、とっても大切なところなのです。ご主人の平出祐一さん。
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▲この釜で菜種を焙煎します。
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▲焙煎した菜種をふるいにかけ、次の工程に運ぶ装置は、まさに「からくり」のようです。
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▲人毛で編まれたマットを敷いた桶に焙煎した菜種を入れて、圧縮して絞ります。油を絞った後の油かすの形が丸くなっているので、「玉締め」・「玉絞り」といわれている製法です。
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▲マットは、人毛で編まれています。京都のかつらやさんが作ってくださったそうですが、今はそれもなくなったので、在庫限りとのことでした。あと30年くらいは大丈夫だそうです。
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▲絞った油を、和紙で濾します。通常、絞った油の不純物は、「お湯洗い」といって、まさに、油にお湯を入れて、分離した湯に不純物を取り込んで取り除くのですが、平出油屋さんでは、それでは油の酸化が防げないとの考えにより、和紙で濾しています。和紙の「筒」は、平出さんが一つ一つ手作りしています。

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by HomeMacro | 2010-11-13 01:19 | マクロビオティックや食べ物のこと


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